「~かどうか」を表すifとwhetherの語法【ネイティブと学ぶ語法シリーズ】

ifとwhetherは「~かどうか」という意味を持つ名詞節を形成します。

example
(1) I don’t know if he is a student.
「彼が学生かどうか知らない。」
 
(2) I don’t know whether he is a student.
「彼が学生かどうか知らない。」
 

この場合、if節・whether節は目的語の位置に来ています。この場合はどちらもほとんど意味は変わりません。しかし、ifとwhetherには文法的な違いが存在します。とくに、ifはその制約が非常に多いです。今日はそのifとwhetherの違いを学習しましょう。

※なお、一部の人はweather「天気」とwhether「かどうか」のスペルがごちゃごちゃにしてしまっている人がいるのしっかり注意してください。ただし、この2語の発音は同じです。

ifとwhetherの違い

主語になれるかどうか

whetherが作る名詞節は主語になれますが、ifが作る名詞節は主語に来ることはできません。

example
(3) Whether you sign up for this club is up to you.
「このクラブに入るかどうかは君次第だ。」
 
bad example
(4) × If you sign up for this club is up to you.
 

形式主語のitを使い、itが後続の節を指す場合は、whetherでもifでも可能です。

example
(5) It doesn’t matter whether he is a student at ABC University.
「彼がABC大学の学生かどうかは関係ない。」
 
(6) It doesn’t matter if he is a student at ABC University.
「彼がABC大学の学生かどうかは関係ない。」
 

前置詞の目的語になれるかどうか

whether節は前置詞の後ろにくることができますが、if節は来ることができません。

example
(7) There is a serious debate about whether recess is important for children.
「子供に休み時間が重要かどうかということについて深刻な議論がある。」
 
bad example
(8) × There is a serious debate about if recess is important for children.
 

不定詞が続けることができるかどうか

あまり良く見る形でないかもしれませんが、whether to doとwhetherの後ろに不定詞が続くことがあります。一方、if to doの形はなく、不定詞を続けることはできません。

example
(9) I don’t know whether to take art or PE as an elective.
「選択科目で美術をとるか体育をとるべきかわからない。」
 
bad example
(10) × I don’t know if to take art or PE as an elective.
 

or not が続けることができるかどうか

whether or notの形は可能ですが、if or notの形はありません。

example
(11) I am not sure whether or not he’s going to go.
「彼が行くのかどうかわからない。」
 
bad example
(12) × I am not sure if or not he’s going to go.
 

しかし、if…or notと、or not が離れる場合はifでもwhetherでもOKです。

example
(13) I don’t know whether he’s going to go or not.
 
(14) I don’t know if he’s going to go or not.
 

まとめ

わかりやすく表にまとめました。ifはやはり制限が多いです。

if whether
目的語になれる
主語になれる
前置詞も目的語になれる ×
不定詞を続けることができる ×
or not を続けることができる

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